決算説明会後に2日連続で1割超下落
ファウンドリ2位のUMCは決算説明会後に株価が明らかに調整し、30日は3.46%下落して111.5元で引け、2日連続の累計下落幅は12.89%に達した。以前の約160元から起算すれば下落幅はすでにかなり大きく、今年の最高値185.5元との高安差が市場の注目を集めている。
売上高と2022年との比較がバリュエーション論争に
あるネットユーザーがPTT株式掲示板に「2303UMC天下無敵を語る」と題して投稿し、三竹の銘柄選択ツールの財務データを引用して、UMCの近年の売上高は2023、2024及び2025年を上回っているものの、2022年と比べると明らかなブレークスルーはないと指摘した。これに対し株価は2022年当時の約50元から今年の最高値185.5元まで急騰し、現在は111.5元まで戻したもののPERは依然17倍あり、「低くない」と嘆いた。
同ユーザーは、高度な成長期待がある企業なら市場が高いPERを付与するのも理解できるとしながらも、UMCの主力事業は依然として成熟プロセスが中心で、高バリュエーションを支える成長テーマがあるとは限らないとの見方を示した。またテクニカルチャートはM字型天井のネックライン付近に来ていると判断し、今後の動向に懸念を示し、今回の相場はファンダメンタルズに支えられたものか、単なる資金による投機かを問いかけた。
90元で拾うとの声、強弱見方が交錯
投稿は活発な議論を呼び、弱気派の多くはまだ下方修正の余地があるとして、「90で拾う」、「60で拾う」などと書き込み、「UMCはハイテク株とは言えない、成熟プロセスは伝統産業とほぼ同じ」、「成熟プロセスは町工場でもできる、2位にPER10倍も多い」、「EPSが伸びなければ修正される」、「前は16xで売り、13xで底拾いと思った結果」、「以前は40で買った、インフレのせい、今は80で拾ってみる」などとコメントした。
一方で強気派はUMCにもテーマがないわけではないとして、「2位の今年は夢を見ている、疑うな、上げられるのは来年のTFLNを見ているからだ」、「TSMCが成熟ラインを削減し、2位がスピルオーバーを受けるのが第1波、稼働率も確かに上がり、値上げ幅は物足りないが市場はもともと保守的に見ていた」、「聞くまでもなくCPO、シリコンインターポーザーだ」、「UMCは夢を見てはいけないのか、直接cpoに言及しているのに夢がないのか」と指摘し、今年の相場はもともと将来期待を反映したもので、足元の売上高や利益だけで評価できないとの見方を示した。投資家は独自に判断し、慎重に評価して投資リスクを負う必要がある。