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国巨、500元を割り込み高値から約3割下落も証券会社は依然買い推奨

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30秒要点

国巨は30日、日中取引で493元まで急落し、500元の節目を割り込んだ。今月の高値686元からの調整は約3割に達した。第3四半期EPSは5.83元で過去最高を記録し、富邦など証券会社3社が依然として買いを維持、最高目標株価は835元、AI関連売上比率は約2割。

株価急落で500元の節目を割り込む

受動部品大手国巨(2327)は30日、日中取引で売り圧力が強まり、株価は一時493元、下落率9.2%まで下落し、500元の節目を割り込んで400元台に転落した。今月の推移を振り返ると、国巨はAIサーバー需要とMLCC値上げを材料に、日中高値で686元まで上昇しており、本日の日中安値で計算すると、1カ月足らずで約3割調整したことになる。国巨株価の大幅な調整を受け、受動部品セクターの今後への関心が高まっている。

第3四半期決算は好調な利益を記録

ファンダメンタルズ面では、国巨の第3四半期連結売上高は495.32億元、前年同期比49.7%増、親会社帰属純利益は119.81億元、同88.5%増、1株当たり利益は5.83元だった。粗利率は41%、営業利益率は29.5%で、高い収益性を維持した。今年第1~第3四半期累計では、売上高は1,321.54億元、同36.3%増、親会社帰属純利益は294億元、同74.1%増、1株当たり利益は14.32元だった。注目すべきは、国巨が第3四半期決算を発表したばかりで好業績を記録したにもかかわらず、株価には連動しておらず、その後の見通しに対する投資家の見方は分かれている。

AIの勢い強く設備稼働率はほぼ満載

人工知能は国巨の今回の業績成長の主な原動力であり、AI関連事業の売上比率は第2四半期の約16%から第3四半期には約20%近くに上昇した。第3四半期の平均ブック・トゥ・ビル・レシオは2近くに達し、受注需要が依然として強いことを示している。今後の見通しについて、国巨は第4四半期の設備稼働率が95%を超えると見込み、四半期ごとに生産能力を拡大する計画で、一部の新産能は2027年第二季に稼働予定、その他の生産能力も2027年下半年に順次稼働する見込みであり、今後はAI関連受注の拡大持続と新産能の稼働進捗を見守る必要がある。

証券会社3社が買い推奨、市場の見方は分かれる

国巨株価が大幅に調整したにもかかわらず、富邦、王山、統一の証券会社3社はいずれも買い評価を維持し、目標株価は最高で835元を見込む。ただし、目標株価は法人の予測であり、将来の株価達成を保証するものではない。ネット上では投資家の見方は二極化しており、一部の投資家は業績成長が先の上昇ですでに織り込まれ、短期的には依然として調整圧力があると疑問視している。一方で、今回の下落は市場の過度な悲観によるもので、ファンダメンタルズは悪化しておらず、むしろ押し目買いの機会との見方もあり、今後も受動部品業界の需給変化を見守る必要がある。投資家は自身のリスク許容度を慎重に見極めるべきであり、法人予測は市場情報の整理にすぎず、投資助言や利益保証を示すものではない。

よくある質問

国巨の本日の株価が急落したのはなぜか?

国巨は30日、日中取引で一時493元、下落率9.2%まで下落し、500元の節目を割り込んだ。今月の日中高値686元と比べ、1カ月足らずで約3割調整しており、主な要因は上昇後の利益確定と売り圧力の強まりである。

国巨の第3四半期決算はどうだったか?

国巨の第3四半期連結売上高は495.32億元・前年同期比49.7%増、親会社帰属純利益は119.81億元・同88.5%増、EPSは5.83元、粗利率41%、営業利益率29.5%で、第1~第3四半期累計EPSは14.32元だった。

法人は国巨の今後をどう見ているか?

富邦、王山、統一の証券会社3社はいずれも買い評価を維持し、最高目標株価は835元を見込み、AI需要、MLCC値上げ、高い設備稼働率を好感しているが、目標株価は予測にすぎず達成は保証されない。