安寄り後も軟調で47000ポイントを割り込む
台湾株は今(29)日、安く寄り付いた後も売られ続け、取引時間中に47000ポイントの大台を割り込み、一時46055ポイントまで下落し、46K防衛戦となった。最終的には46368ポイントで引け、667ポイント安、売買代金は7891億元で、相場は弱含みの整理が続き、終値では46300ポイントを維持した。
大型電子が軟調TSMCは2415元で引け
TSMC(2330)は10元安の2415元で引け、2400元の大台を維持した。業種別では、光電、ガラス、ガス・石油、電子部品の下げが大きく、このうち大立光電(3008)は8.2%安、台湾ガラス(1802)は5.4%安、台塑石化(6505)は4.2%安;デルタ電子(2308)は4.5%安で1500元の大台を割り込んだ。
軟調な個別銘柄では、UMC(2303)、玉晶光学(3406)、瀚宇博徳(5469)が大幅安となり、大型電子と部品株がそろって圧迫され、指数を押し下げた。
受動部品はまちまちメモリーの上昇は頭打ち
受動部品大手3社はまちまちで、禾伸堂(3026)は安値から反発し、日中一時729元まで下落した後、最終的には767元で引け、2.1%高;華新科(2492)も上昇し、6.28%高;国巨*(2327)は543元で安く引けた。
これまで下支え役だったメモリー族群は取引時間中に上昇が徐々に頭打ちとなり、華邦電子(2344)は当初高く始まったものの、終値は0.8%安;南亜科(2408)も取引時間中に振れて、最終的には変わらずで引け;晶豪科(3006)は乱高下の後、最終的に2.5%高で引けた。
バイオ・金融が下支え上昇・下落ランキング
バイオ、金融業種はそれぞれ1.1%高、1%高と下支えとなり、このうち薬華薬(6446)は3.3%高、第一金(2892)は1.6%高、彰化銀(2801)は1.8%高、中信金(2891)は1.4%高となった。
上昇率ランキングでは、大甲(2221)、穩懋(3105)、同泰(3321)、智晶(5245)がストップ高、智原(3035)、尚茂(8291)が大幅高;下落率ランキングでは、徳淵(4720)、精測(6510)がストップ安となり、資金のローテーションのばらつきが目立った。