インテルがPC市場の逆風に警告、アルファベット決算は期待外れ
29日木曜日の米株式市場は主要指数が下落して終了した。半導体大手インテルがPC産業の短期的な逆風を警告し、通常取引で3.62%下落した後、時間外取引で20%を超える下落となった。同時にアルファベットの決算が予想を下回り、半導体・AI関連銘柄の重しとなり、相場全体を押し下げる主な要因となった。
米株4指数は下落、巨大7社はまちまち
29日の米株主要指数はそろって下落し、ダウ工業株30種平均は132.54ポイント安(0.25%安)の52342.56ポイント、S&P500種指数は23.59ポイント安(0.30%安)の7720.39ポイント、ナスダック総合指数は365.12ポイント安(1.38%安)の26184.73ポイント、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は165.80ポイント安(1.42%安)の11518.20ポイントで終了した。巨大7社では、エヌビディアが213.66ドルで0.8%安、メタが624.52ドルで1.96%高、アップルが348.91ドルで1.48%高、アルファベットが282.32ドルで12.29%安、マイクロソフトが530.14ドルで0.16%安、アマゾンが243.79ドルで4.25%安、テスラが403.3ドルで0.23%安となった。
TSMC ADRは軟調、メモリー銘柄は大半が下落
台湾株ADRでは、TSMC ADRが431.81ドルで1.75%安、鴻海(ホンハイ) ADRが15.25ドルで1.55%安、日月光ADRが44.55ドルで1.43%高、UMC ADRが18.04ドルで4.14%安、中華電信 ADRが48.55ドルで0.83%高となった。メモリー関連では、SKハイニックス ADRが162.09ドルで1.58%安、サンディスクが1330.05ドルで5.32%安、マイクロンが934.27ドルで4.98%安、ウエスタンデジタルが395.41ドルで0.25%安、シーゲイト・テクノロジーが700.47ドルで0.36%高となった。
台湾指数先物夜間取引は46000ポイント割れの45926ポイントで終了
台湾指数先物夜間取引は47000ポイント、46000ポイントを相次いで割り込み、終値は45926ポイント、643ポイント安(1.38%安)となった。米国の半導体・AI関連株が軟調で、TSMCなど大型権値株ADRが下落する中、夜間取引は軟調に推移した。投資家は自ら判断し、慎重に評価のうえ投資リスクを負う必要がある。