高寄り安引け、日中は46000ポイント割れ
米国株高を好感し4日間の休場明けとなった台股は27日、寄り付きから一路46585ポイントまで上昇した後、早朝に反転し高寄り安引けの展開となった。日中は一時46000ポイントの大台を割り込み、その後は前日終値付近で上げ下げを繰り返す揉み合いとなり、終値は46096ポイント、54ポイント高、上昇率0.12%、売買代金は9765億元だった。
台積電が下支え、電子部品は軟調
台積電(2330)は大盤と異なる動きとなり、寄り付きで5元下落した後、株価を支え、終値は2400元、15元高、上昇率0.63%だった。米国主要4指数はAnthropic IPOのニュースを好感しそろって上昇したが、AIの熱気は台湾の電子部品株には波及せず、同セクターは本日2.75%下落した。このうち禾伸堂(3026)は6.6%下落、台達電(2308)は3.2%下落、金像電(2368)は3.1%下落、華通(2313)は3.7%下落、燿華(2367)は3.6%下落した。一方、國巨*(2327)は2.7%上昇、川湖(2059)は一時マイナスに転じたが、最終的に0.5%高で引けた。同様にAI・半導体産業と関連するガラス株も下落し、指標銘柄の台玻(1802)は2.8%下落した。
伝統産業はまちまち、車市回復で自動車株が上昇
伝統産業では、化学・プラスチックゴム株は全体として下落した。台塑四宝はまちまちで、台塑(1301)、台化(1326)はそれぞれ0.8%、1.4%上昇し、南亞(1303)、台塑化(6505)は下落した。経済部が先週発表した9月の卸売・小売・飲食業売上高では、自動車・二輪車小売業が車市需要の回復を追い風に前年比20.3%増となり、6月の前年比19.1%増の記録を更新した。自動車株は本日1.9%上昇し、和泰車(2207)は3.9%高、汎德永業(2247)は4.1%高、和大(1536)は3.7%高、宇隆(2233)は3.1%高とそろって上昇した。
上昇・下落ランキング、個別銘柄はまちまち
台股の上昇率ランキングでは、東台(4526)、冠西電(2466)、盟立(2464)、新代(7750)、同泰(3321)の上昇率が高かった。下落率ランキングでは、泓德能源(6873)、台端(3432)、尖點(8021)、嘉基(6715)、宏致(3605)の下落が深かった。全体として、台股は休場明けに高寄り安引けとなり、高値圏でもみ合い、電子と伝統産業の間で資金循環が鮮明だった。