指数は829ポイント急落 週足は3週連続陰線
台湾株は先週10月27日から10月30日にかけて激しく変動し、週末30日は終値で1156.50ポイント急落し、45211.83ポイントで引け、週間では累計829.60ポイント安、下落率1.80%となり、週足は3週連続陰線となった。証券取引所の統計によると、三大機関投資家は先週合計で1878.80億元売り越し、このうち外資は1733.65億元売り越し、投信は逆張りで685.87億元買い越しとなり、内外資の攻防が鮮明となった。
メモリ2銘柄が首位 機関投資家は11万張超を買い越し
メモリ関連は大盤の変動に連れ安となったものの、機関投資家の資金が積極的に流入した。華邦電は先週三大機関投資家による61653張の買い越しで首位となり、このうち外資の買い越しは約5.9万張で、外資が主な押し上げ役となった。ただし華邦電は金曜に6元安、下落率3.52%の164.5元で引け、需給と株価が乖離した。力積電は53424張で2位に続き、2銘柄合計で11.5万張超となり、金曜の株価はともに軟調で、2.9元安、下落率4.17%の66.6元で引けたが、週間では機関投資家の明確な買い増しが続いた。
5金融株が上位入り 中鋼陽明がトップ10入り
金融株も同様に選好され、中信金は39567張で3位となり金融株の買い越し首位、合庫金は27865張の買い越しで5位、彰銀は24000張の買い越しで6位、台新新光金は23544張の買い越しで8位、元大金は22492張の買い越しで10位と、計5銘柄がトップ10入りし、電子株が変動する中で機関投資家が金融株を継続的に組み入れていることを示した。
また鉄鋼大手中鋼は36235張の買い越しで4位、海運株陽明は23727張の買い越しで7位、電子株英業達は22865張の買い越しで9位となり、同様にトップ10入りし、伝産と電子に分散した。全体として、機関投資家は大盤を大きく調整売りした一方、特定セクターへの買い増しを続け、投資家は独自に判断し、慎重に評価して投資リスクを自己負担すべきである。