前場は高値後にマイナス転換し46000ポイントを割り込む
台湾株は今27日に高く寄り付いた後下落し、前場は一時46585ポイントまで上昇した後、10時過ぎに前日終値付近でもみ合い、4度マイナスに転じ、その後は45676ポイントまで下落し46000ポイントの大台を割り込み、高低差909ポイントの振幅となった。11時45分時点で、台湾株は一時46008ポイント、前日比33.4ポイント安、下落率0.07%、出来高は6698億元となり、高寄り安引けで上下に振れる展開となった。
台積電は小幅高、電子部品は軟調
台積電2330は場中に2390元まで上昇し、5元高、上昇率0.21%と比較的堅調だった。業種別では、米国株主要4指数がAnthropic IPOを受けて上昇したにもかかわらず、台湾株はAI上昇の流れを引き継がなかった。電子部品株は2.35%下落し、このうち禾伸堂3026は5%安、台達電2308は3.5%安、川湖2059は0.97%安だった。同じくAI・半導体産業関連のガラス株も本日は下落し、代表的な台玻1802は約2%安となった。
自動車株が持ち直し下支え役に
伝統産業では、台塑四宝やプラスチック・ゴムおよび化学株がいずれももみ合う中、長期低迷の自動車株は持ち直し、自動車株は本日0.72%高となった。経済部が先週発表した9月の卸売・小売・飲食業売上高では、このうち自動車・バイク小売業が車市需要の回復を受けて前年比20.3%増となり、6月の前年比19.1%増の記録を上回った。車市需要回復を背景に、国内自動車および自動車部品大手の和泰車2207、和大1536、宇隆2233はいずれも上昇し、相場の下支え要因の一つとなった。
程曦資訊が上場し上昇を主導、個別銘柄はまちまち
個別銘柄の騰落では、台湾株上昇率上位では、程曦資訊6898が本日店頭上場し、11.33%高となり、東台4526、濱川1569、彬台3379の上昇が大きかった。台湾株下落率上位では、映興3597、泓德能源6873、宏至3605、台燿6274、達航科技4577の下げが大きかった。全体として、指数は909ポイント上下に振れ、業種・個別銘柄の動きはまちまちで、相場はもみ合い整理が続いた。